漫画の神様、手塚治虫。その代表作とも言える、鉄腕アトム。
その中の名作エピソード「地上最大のロボット」。
そのお話を「20世紀少年」などの浦沢直樹がリメイクしたのが
「PLUTO」。今回見たアニメの原作である。
恥ずかしながら、私はあまり手塚治虫作品を通っていない。
火の鳥も、いつか見たいと思いつつ未読のままの状態だ。
ただ、そんな事前情報ほぼ皆無の私でも
「PLUTO」は心の底から楽しめた。とても面白かった。
似た系統の作品は「Detroit:BECOME Human」や、
今公開中のハリウッド映画「ザ・クリエイター」あたりか。
一番最初の原作、つまり手塚治虫先生の時代から長い時を経て、
なお今も強いテーマ性となれば、本当にすごい作品だったのだろう。
先見の明、あるいはカリスマ、もっと言えば天才。
さすがにジャパニメーションの開祖はレベルが違う。
その姿勢やあり方は、見習っていきたいものだ。
特に、ここ最近の私はスタンスを見失っていたので。
昔の日記を見てみると、かなり私はもがいている。
もがき、苦しんでいる。調子のいい時以外は、ずっと。
それでいいのかな。――それでいいんだと思う。
もがき苦しんで、理想通りになれなくて、それでも、
自分が選んだ道だって納得のいくように、頑張りたい。
そのために、色々と準備を進めていく所存だ。
今日はここまで。

