23/05/25 人生を変えていた絵本

日記
日記

泣いた赤鬼、という絵本がある。

まぁいわゆる、児童向けの本なのだが、
幼少期に読んでいた記憶を、昨夜唐突に思い出した。

ざっとあらすじを説明すると

心優しい赤鬼は、人間と仲良くなりたかったが、
人間は疑い深く、誰も信用してもらえなかった。

悲しんでいると、友人の青鬼がやってきて、

『私が人間の村を襲い、君が助ければ、
  人間も君が優しいと理解してくれるよ』

と、策を思いつき・・・・・・

というもの。

この時点で、「鬼が優しい!?」というギャップ、

「ツンデレ」とか「一見〇〇だけど実は▲▲」系につながる、
オタクの素養みたいなものを感じた。

また、ここから先はネタバレなのだが、

見事作戦が成功し、人間に気に入られ、充実した日々を送っていた赤鬼。
だが、作戦の日以来、青鬼が遊びに来なくなっていた。

近況報告も兼ね、青鬼の家を訪れる赤鬼。
そこには青鬼はおらず、一枚の貼り紙がしてあるだけだった・・・・・・

この貼り紙の内容は、できれば自分の目で見ていただきたい。
私は、当時も、今もボロボロ泣いた。

この作品は、友情の大切さ、優しさが生む孤独・・・・・・
そう言ったものが内包されている、名作だった。

これを幼少期から読めていたのは、本当親に感謝としか言いようがない。
そして、上記の命題は、今なお私自身が考え続けていること。

子供の頃の経験は、大人になっても引きずると言うし。
すでに遠い過去なはずの自分と、現在の自分が、少しだけリンクしたような気がした。

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