結論から先に言うが、こんな弱小サイトのヘボ日記見てないで、
ネタバレ踏む前に、自分の目で確かめてくれ!!多分後悔はしない!!
ネタバレなし感想
・・・まずはネタバレ無しの感想から。
この映画は、いわゆる続編であり、前後編のうちの前編にあたる。
前作「スパイダーマン:スパイダーバース」は、
映像表現やストーリーやら、まぁとにかく素晴らしい映画だった。
アメコミ作品でありながら、アカデミー賞を取ったり、
全世界で3.7億ドルの興行収入を稼いでいたり。大人気映画だ。
この時点で、アクロス・ザ・スパイダーバースが
ハードル上がりまくりな作品、であるとご理解いただけるだろう。
だが、そんなデカデカと大きくなったハードルを、
この作品は優雅に、軽々と超えていった。
コミック風の映像表現、後述するストーリーの素晴らしさ、
どれを取っても、見て間違いなしのエンターテイメントだ。
まだ幸運にもネタバレを踏んでいないのなら、
いや、踏んでいたとしても、オススメだ。
さぁ、君もスパイダーバースへ飛び込もう!
ここからは、ストーリー序盤から中盤までのネタバレを含みます!!
あなたはアクロス・ザ・スパイダーバースのネタバレを見ようとしています。
これは通常、以下の3点に要約されます:
#1) 他人の楽しみを尊重すること。
#2) スクロールする前に考えること。
#3) 大いなる力には大いなる責任が伴うこと。
ネタバレ感想① 序盤〜中盤
序盤からの流れは、前作のおさらいを兼ねてグウェン視点からスタート。
両親との関係性や、”ピーター”との別れのシーン。それらが繊細に、
丁寧に描かれていて、今作から見た人でもわかるようにはなっている。
次に主人公マイルスの視点。
こちらもまた両親との関係性からスタート。
この作品は、全体を貫いて「家族」・・・
いや、「父親」がテーマとなっているように感じた。
まあその辺の話はもっと後の感想で。
そして一見最初に倒されて終わりの悪役「スポット」。
しぶといヤツというか、「え、こいつがラスボスなの?」感がヤバい。
けどなんだかんだで、中盤の”あれ”以後は、
「ああ、これはラスボスだわ」と風格もついて。
あんまり触れてなかったけど、味方サイドの新キャラ、
パヴィトラ(スパイダーマン・インディア)、ホービー(スパイダーパンク)も結構好き。
最初のATMから始まった、頭痛が痛い的な天丼どんぶりも大笑いした。
これに限らず、序盤から終盤まで、笑える場所が多い。
情報量が怒涛に来る時との落差で、ととのいそうになるぐらい。
あとはまぁ、1回見ただけじゃ多分発見しきれない小ネタの量。
多少はわかるけど、特にバース移動後は「一画面の情報量」が桁違いになるからね・・・。
で、まあ移動先のバースで起きた事件の終盤、
マイルスが起こした出来事で、物語はターニングポイントを迎えて・・・
ここからは、ストーリーすべてのネタバレを含みますよ!!!
『42』の意味を知らない者は、ここから先見るべからず
後悔しませんね?
ネタバレ感想② 終盤
まぁ色々言っても、この映画は前後編構成である。
そのため、すべての文脈が回収されているわけではない。
とはいえ、まずこれが見れたから満足というポイントがいくつかある。
――
一つ、マイルスvsスパイダーマンズ。
ミゲルを筆頭に、基地の全てが敵に回る怖さ、狂気、面白さ、奇想天外さ・・・。
予告でも見れたシーンではあったが、
映画館の大スクリーンで、あれを見れたのはでかい。本気でキマる。
というより、「カノンポイント」なる時空レベルの掟。
この設定がマジで面白え。
全スパイダーマンの通過儀礼、ヒーローがヒーローたり得る資格。
それを破ると、世界が崩壊するという。ヤベェい。
でまぁ、割と作中通して敵みたいになっちゃったミゲル・オハラ。
彼も彼で、家族を失い、並行世界に救いを求めたという経歴を持つ。
だが「カノンポイント」を破った結果、その世界ごと破壊されてしまい・・・
マイルスとは立場が逆 (親と子) だが、先駆者でもあるんですよね。
だからミゲルから見て、マイルスの行動は軽率で若い。
意地になって止めようとし、感情が昂って、衝撃の事実を喋ってしまう。
――
んで二つ目が割と包括的ではあるけど、前作からの伏線回収っぷり。
先ほどの衝撃事実「マイルスが噛まれた蜘蛛の真相」や、
「スポイルが生まれた経緯」、細かいネタを挙げるとキリがない。
笑いネタの(いい意味での)使い回し/オマージュ、
シーンカットに既視感があったり、こればっかりは前作を見た人の特権。
けれど、前作を見ていない人が置いてけぼりになるわけではないし、
後編があるから、バッドエンド、というわけでもない。
――
それが三つ目、グウェンの”物語”。
今作で”マイルス”の物語は完結しないが、グウェンの”物語”・・・
――すなわち、父親との仲直りは完結している。
これにより、前編でしっかりと満足感を味わえる上、
後編への期待が盛り上がるような、ちょうどいい塩梅に仕上がっている。
そういう意味で、アクロス・ザ・スパイダーバースは
マイルスとグウェンのダブル主人公である、とも言えるだろう。
――
以上、感想でした。
視聴の興奮冷めやらぬまま、勢い任せで書いているため、
何か見逃しや勘違い、ミスリードをしているかもしれませんが、何卒ご容赦ください。
あと、今作のキャラで誰か一人を選べと言われたら、
ホービー(スパイダーパンク)を推すと思います。
欲しいところで、欲しい手助けができるナイスガイ。
マジカッケェ。内なる乙女心が目覚めちゃいそう・・・♠︎
[ほんとにおわり]


