23/06/27 最も古い記憶

日記
日記

何も書けなかった時用、予備の日記だ。

いつこれが表に出るかわからないので、
時期や季節に関わらないトピックを話そうと思う。

今回は、私が覚えている最も古い記憶についてだ。

私の最も古い記憶は、3歳のバレンタインデー。
未だに傷跡が残る・・・痛みと、失敗の記憶だ。

その日、私は母親にチョコをもらった。
親からお菓子をもらえた嬉しさか、私はなぜか反復横跳びを始めた。

その様子を、母親と祖母が微笑ましそうに見つめている。
ここだけ見れば、和やかな家庭のワンシーンだ。

・・・この後、私が救急車で運ばれるほどの
大ケガをしなければ、の話だが。

私は高いテンションのまま、勢い余って、
ドアのすりガラスに顔から突っ込んでしまった。

頬はガラスで傷つき、どくどくと血が溢れ出る。
3歳には強烈すぎる痛みだ。過去一の声量で泣き出す私。

母は血相を変え、父親を呼びに部屋を飛び出した。
祖母は私を抱き抱え、ティッシュで傷を抑えている。

父親がやってきて、救急車を呼ばせた。
祖父は、その間もずっと眠っていた。

田舎かつ夜だったため、救急車が着くまで、
それなりの時間がかかっていたと思う。

ようやくやってきた救急車。

文字通り血の気が引いた私は、この日初めて、
「ピーポーピーポー」のサイレンを、車の中から聞いた。

退院後、祖母が毎日毎日、卵の薄皮でパックをしてくれたおかげで、
一見するとわからないほどには回復したが、今でも傷跡は残っている。

十数年が経っても、未だに色褪せない・・・失敗の記憶だ。

キミの最も古い記憶は、何の記憶かな?

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