私が大手を振って好きと言えること、の一つに
「製作者のインタビュー/裏話」がある。
理由はいくつかあるのだが、
まず根本的に、私は活字中毒の人間だ。
いや、情報中毒の方がより近いか。
とにかく、起きている間、得るものがないと落ち着かないのだ。
そうなると、だんだん同じ活字の中でも、
“情報量の多さ”で好みが分かれ始めてくる。
インタビューは、そういう方向性から見れば
情報量多めに属するテキストだ。
近年のコンテンツは、とにかくコスパ重視というか、
短い時間でサクッと情報摂取!というものが多い。
これは時代性というか、「今はそうだよね」という話で、
将来さらにファストな方向に進むのかは、正直わからない。
というか、私の好みは情報量の多さというより、濃さだ。
これを書いていて、なんとなくそれが言語化された気がする。
人間性とか、テーマとか、そういう”情報の味”。
情報量が多けりゃいい、というわけではない。食事と一緒だ。
Twitterであれば、溢れ出る人間性。
ゲームであれば、伝えたいテーマ。
インタビューは、製作者の人間性と、語りたいテーマみたいな、
好きの合体技だ。だから好きなのだろう。
この日記を始めた理由の一つも、それだ。
「人間性を読むことが好き」だから、やる。
もう少し掘り下げれば「なぜテーマや人間性が好きなのか」
という話もできる気がするが、たぶん今はその時じゃない。
現在進行形で、創作でよく言われるような、
「産みの苦しみ」を味わっている身としては、
「世のクリエイターは、こんなに考えてコンテンツを作ってるのか、
あるいは考えずに作れる天才なのか?」と考えてしまう。
まぁ、インタビューはインタビューで、それ自体がコンテンツ。
ある程度美化されたり、盛られたエピソードもあるだろうし。
創作というのは、究極「自己との対話」に集結する。
何を世界に叫びたいのか、何を伝えたいのか。
それこそが人間性と呼ばれ、
それを加工したものが、テーマなのだろうけど。


