23/11/17 何が為の創作物

日記

ここ1週間近く、私はたった一つのゲームについて考え続けている。
アダルト作品なので名前は出せないが、大好きな創作物の一つだ。

昨日の日記でも触れたが、情報溢れる現代社会において、
あらゆるコンテンツは「コスパ・タイパ重視」に変化しつつある。

より正確には「共通の話題作り」と言えるだろう。
友人との、あるいはネットのトレンドに乗るために、

話題のアニメや映画を見て、感想や考察を語り、
なるほど〜と納得したりしなかったりする。そんな感じだ。

10年近く前までは、それがテレビの役割だったのだろう。
映画、ドラマ、番組など、当時からエンタメは話題として最適解だ。

ただ、ここ最近は「比重が創作物――空想の世界に寄ってない?」
と疑問に感じる部分も増えてきてしまった。

消費のされかたが、変わってしまったという実感というか……
世代が上なら「テレビ番組」にも、同じことを感じているかも。

ネットの発展による、対人関係の常時化は影響が大きい。
SNSの通知が来れば「友人ペルソナ」を被らなければいけない怖さ。

世の流行を知らなければ、身内の話題にもついていけない。
その必要性が、24時間365日ついてまわる恐ろしさ。

学生たちが「時間がない」と叫ぶ理由がわかってくる。
彼ら彼女らにとって、SNSは「最初から世界にあったもの」だ。

――これらの問題は、最終的に一点に集約されるだろう。
「自己認識の不在、プライベート時間の不在」だ。

最初から難なく、コミュニケーションのために時間を費やせる
大多数の人間には理解し難いかもしれないが、

ある種の人間にとって「社会に接続する時間」は、苦痛を伴う。
それが(錯覚だとしても) 永遠に続く、という恐怖は計り知れない。

だからこそ。究極に閉じた、絶対に他者都合ではない、
「自分が好きだからやっている」ことは、大事にすべきだ。

まぁ、そういうものこそ感情を共有したくなるものだが。
世の中、同じ感性の人間が常に近くにいるとは限らないのでね。

今日はこの辺りで。

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