「目は口ほどに物を言う」というが、文章や文字も物を言うことがある。
文体や言葉選びからは、本人の性格や意思……経験すらも見えてくるのだ。
というのも先日、過去の自分が残した文章のような物を見つけたのだ。
諸事情で公開することはできないが、中身としては自分についての悩みごと。
私という存在が世界の求める形とあっていない……世界が憎い……
というか見返してやりたい……という負の感情がダダ漏れの文体だった。
当時のエネルギーというのはもの凄かった。今の自分にも真似はできない。
社会への反発が元だったか、もっと別のモチベがあったかは記憶があいまいだが。
「大人の事情」や「社会のコード」を認識していない時期だからこその、
がむしゃらに、向こう見ずに、わけもわからず頑張れていたような時期だった。
残念なことに、やっても無駄なことだったり、労力に対し報酬の低いものには、
歳を食うごとに余裕がなくなっていき、だんだん手を出せなくなっていってしまう。
最近は知恵や理屈でうまいこと頑張っているような状態が続いているが、
気持ちが老けてしまわないよう、若い気分を忘れずにやっていかねばと思いやした。
今日はここまで。

