ハリウッド恐竜パニック映画。恐竜公園からの脱出を目指す名作。70点。
現在でもシリーズが続いている”恐竜もの”の原典にして頂点。テーマは「勇気」だろうか。エンタメ(娯楽作)寄りだからか薄かった覚えが。
作風はファミリー映画感強め。時代を感じる味付けだった。ただ怖がらせるところはしっかり怖いトーンにしていてメリハリもバッチリ。
演出はほぼ満点。現代でも通用する最高峰の恐竜描写。そして音楽は見事と言わざるを得ない。聞きなじみのあるフレーズが2つも入ってるのは凄いことだと思う。
テンポはまあまあ。ドパガキからすると特に序盤がかったるい。パニック映画としての本領を発揮しだした辺りからは気にならないけれど。
世界観はまさに強烈。「現代に恐竜が蘇った」という世界観の元祖だし。理屈もある程度納得がいくラインになっていてさすがは名作といったところ。
キャラもしっかり立っていて見事。誇張の仕方が時代を感じる点はご愛敬か。
UXはさすがにちょっと昔の作品である点が悪い方向に出ていた印象。恐竜の鳴き声や効果音がうるさい上に、すこし滑舌の悪い吹き替えだったのでときどきなんて言ってるのか分からない場面もあった。それでも楽しめはしたが。
構造としては、パニックシーン開始まで目標が曖昧なところが難点。タメのフェーズなのは分かっているが、もうちょっとスピード感が欲しい。
総じて、なんだかんだ古典的名作にはハズレ無しだなと思った作品だった。
余談だが、この作品は劇伴を生演奏するコンサートみたいなヤツで鑑賞している。 そのぶんの点数を含めると80点くらいにはなるが、そこは分けておく。
次回は映画「マン・オブ・スティール」の感想を投稿予定です。
今日はここまで。

