23/07/12 選択のジレンマ

日記
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決断を下せないことはある。

軽いものでは、食事で二つのうち片方を選ぶとか。
重いものでは、人生を左右しうる決断を行うとか。

敵にも味方にもなれないとか、肯定も否定もできない時。
私は、その矛盾を抱えたまま生きていけるほど、強くない。

結論を出したい。考えるしかない。
だが、考えれば考えるほど、何も選べなくなってしまう。

「考えないことは、他者を傷つける」
「考えることは、自分を傷つける」

時間稼ぎを行なっても、所詮は一人の頭の中。
自分で自分を傷つけて、勝手に傷ついていく。

結局、こういった問題に対する、効率的で頭の良い方法は、
「見なかったことにして、忘れる」のみなのだ。

ある種の逃げであり、時間稼ぎどころの騒ぎではない。
責任を放り投げ、苦しみを先延ばししているのと一緒だ。

選択しないという、選択をする。
無論これは、選ばないことが許される場面でしか使用不可だが。

とはいえ、選択をせざるを得ず、どちらを選んでも損である、
と知った状態なら、どうするべきか。

その場合の次善策は、「どちらでもある/ない」
という立場に立つことだろう。

自身に正直で、素直な立場を作るのなら、
心理的なハードルも、そこまで高くはないと思う。

まぁ、どちらにしろ、選択には責任が伴うもの。
私にとっては、こういった状況に置かれた時点で詰みだ。

もっと自分を強く持たないとな。
責任を取れる覚悟を持つか、選択の放棄に余裕を持つか。

――結局のところ、自分と自分以外は、鏡写しだ。
信頼しなければ、信頼もされない。

自己肯定感が低いと、他者を肯定する力も弱まっていく。
無茶してでも、人を肯定する癖をつけるしかないのだろう。

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