23/10/21 文章っていいね

日記

私は他人の思考というか、論理を知るのが好きだ。
クリエイターインタビューなどはまさにその典型例。

本人の中で確立している方法論、ジンクス、ノウハウ……
そういった考えを、原液のまま受け取ることができる。

現代のエンタメ作品は、シビアな言い方をすると
カリスマクリエイターの作家性に大きく依存している。

古くは宮崎駿から、映画、漫画、音楽、ゲーム――
人は、娯楽に「信頼できる作り手」を求めるもの。

現代では娯楽の消費速度も早い。一度話題になれば
崇め奉られ神と表され、期待に添えなければすぐポイだ。

うち動画は現代でも有数の大量生産消費娯楽だ。
これと消費速度でタメを貼れるのはソシャゲぐらいだろう。

まぁ大抵の人間は、暇つぶしのために娯楽を消費する。
それか共通の話題作りのためだろう。

近年の「倍速視聴・10秒スキップ・ファスト映画」などは
それも遠因の一つだろうと考えているが、それはそれ。

(映画を早送りで観る人たち、という本の受け売りだが。
多様な観点からこの問題を深掘りしているのでオススメ)

私のように、娯楽で人生に影響が欲しいのは少数派だ。
故に、マスへ向けて商品を発売する”商業”の場では

テーマ性・作家性より娯楽の面が重視される。
それはもう、プロとしてやっていくには仕方ないことだ。

一般に名作と呼ばれる作品は、そのバランスが
黄金比のように美しい。”君の名は” はその典型例だろう。

私はある程度折り合いがついている
(というよりは、黄金比探しを楽しめている)が、

現代の尖りまくった作品を見て「私もこういうのを……」
と創作に入り、それを仕事にしようとすると、

いつかそういった面とぶつかる時が来るのだろうな、
と少し物思いに耽っていたのでした。

一週間半もアウトプットがないと、話題が溜まって
仕方ないものだ。しばらくはネタに困らなそう。

今日は、このあたりで。

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