23/11/27 知る、理解る、使用る

日記

ある知識形態において、どれだけ理解が進んでいるかを示す、
一定の目安、指標というものが存在する。

それぞれ「知る、理解る(わかる)、使用る(つかえる)」だ。
レベルが上昇すると、明確に見える世界が変わる。

“知る”とは、ただ知識を取り入れただけの状態だ。
情報として持っているだけで、ほぼ活用できない。

外国語を例にすると、”ある”ことは分かっても、読めないようなもの。
ノウハウ・経験の不足と言い換えてもいいだろう。

“知る”の状態から、”理解る”に成長するには、実践あるのみ。
手探りで、自分なりの方法論を見つけ出すしかない。

私なんかは、いくら知識の上で「これが効率いい学び方だ!」
と知っていても、失敗からしか理解できないタチだ。

その上で「ミスしないために、これが必要だったのか」など、
経験に知識が結びつくことで、ようやく”理解る”。

“理解る”の段階になれば、インプットした知識からの学びも増える。
自分流のノウハウに、その知識を組み合わせられるようになるのだ。

できるかぎり、この段階でも実践を怠らないのがコツ。
経験はいわば根っこで、知識を理解するための土壌にもなる。

調子に乗って、経験不足の状態で上級者向けの知識を使おうとすると、
根本が折れ、自信を喪失してしまうこともある。注意しよう。

(いわゆるダニングクルーガー、「〇〇完全に理解した」の段階だ)

“使用る”の段階では、一定の経験の末、これまでに得た知識やノウハウが、
先人たちのミスや失敗の上に積み重なったものだった、と理解できる。

自分なりのノウハウが育つにつれ、学習方法が洗練されていき、
インプット・アウトプットの速度も上がっていく。

そして、未だに自分でもわからない知識があることへの恐怖や、
最前線で活躍する方々への、尊敬や畏敬を感じ始める。

そこまできて、ようやく分野における初心者卒業、
中級者の仲間入り……というわけなのだ。

おそらくその先――トップ層にしか見えない景色もあるのだろう。
だが、今の私にはまだわからない。

いつかそれを見れる日を願って、今日も文字を書き続けるのだ。

今日はこの辺りで。

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