「考えないことは人を傷つけ、考えることは自分を傷つける」。
かなり前、日記に書いたことだが、我ながら芯を食った言葉だ。
生きるということに、無意味化できないものはない。
全ては虚無に帰するし、私という存在の有無は世界に何ら影響がない。
地球という生命の未来はどん詰まりで、人類は再び過ちを繰り返す。
私が承認欲求をこじらせていられるのは、この国が平和だからだ。
生存が危ぶまれる状況となれば、社会というものが積み上げてきた、
あらゆる理想、夢、希望が、蜃気楼のごとく消え去ってゆく。
エンタメとは、人に理想や夢や希望を与える仕事だ。
エンタメとは、長い長い「人生の暇」を楽しさで埋めるための仕事だ。
……もし、それらが崩れ去ってしまったら?
そんなものが、仕事にならない状況に世界が変わってしまったら?
「夢の世界」に魅せられた人間は、どう生きればいいのだろうか。
そんなこと、考えてもしょうがないと開き直るしかないのだろうか?
答えは出ない。現実逃避に過ぎない。
これは、目先の苦痛を、遙か未来の苦痛で和らげているだけだ。
今日はここまで。

