24/12/09 感想の優劣

日記

お気持ち表明、という言葉がある。
私見を含む主張を揶揄・冷笑する際に使われがちだ。

現実問題、インターネット上に存在する全情報は、
個人の感想を含めて「コンテンツ」扱いされる。

Youtube等のコメント欄には、👍と👎が付けられる。
感想の価値付けとして、とても合理的なシステムだ。

基本的に、上位に(優先して)表示されるコメントは
何らかの形で他人に恩恵を与えるものがほとんど。

歌動画の歌詞書き出し、面白動画では言葉遊び、
ライブ配信のタイムスタンプ、独特な視点での別解釈……

ただ「面白かった」だとか書くだけでは下に沈む。
優先して表示する価値がないと判断される仕組みだ。

(感想の絶対数が少なければ、自身の感想の代弁者として
👍を与えられることはあるが、理屈はまったく同じ)

あなたの気持ちに価値を付けましょう。
ただの感想には興味ありません。

毒にも薬にもならない、ありきたりでありふれた思い。
そんなものは、沈めてしまいましょう。

物議を醸し、論争を招くネガティブな感想。
サービスの使用に貢献するので、優先して見せましょう。

そういう意味で、お気持ち表明は「負の価値」を持つ。
だからこそ、埋もれずに話題になってしまう。

気持ちを言葉にすると、他人に自分の意志を伝えられる。
そんな常識を、再認識しなければいけない時代なのだろう。

今日はここまで。

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